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音訳図書ぇ題名・著者名・収録時間・出版社・図書件名(分類)・音声訳者・校正者・デイジ−編集者・紹介文・制作年月です。
401
うたの動物記
小池 光 著
収録時間6時間03分
日本経済新聞出版社
エッセー
音声訳者 須崎 弘子
校正者 @大村 和恵
A小倉よし子
DAISY編集 上原 知子 DAISY校正 渡辺 和子
短歌や俳句には動物がたくさん出てくる。むろん植物もたくさん出てくる。 どちらかといえば植物の方が多いだろうが、動物だってけっして負けてはいない。 猫、犬、鶯からナマケモノまで、機知に富み滋味深き珠玉のコラム105篇。 2012年11月
402
防災のことを考えてみませんか 目の不自由な方のための災害時初動行動マニュアル
東京都心身障害者福祉センター・製作・発行
収録時間24分
防災
日本点字図書館
大規模な災害が起こると、目の不自由な方は、どんなことに困るのでしょうか。 東日本大震災等で困った事例を参考に具体的にまとめてみました。 一歩の会では、サブマスターの寄贈を受け通常の製作図書と同様に貸出と寄贈を行わせていただきます。 2012年12月
403
戦国武将の遺言状
小澤 富夫 著
収録時間4時間51分
文藝春秋
歴史
校正者 @麻田 純子 A小倉よし子
DAISY編集 渡辺 和子 DAISY校正 中村由利子
常に「死」と向きあうことを余儀なくされていた戦国時代の武将たち。 彼らは「遺言状」に何を託したのか。 覇者・秀吉から永遠のライバル、信玄と謙信まで、十一通の遺言状から読み解く生と死のドラマ。 2013年1月
404
サンダー ドッグ 9.11 78階からの奇跡の脱出劇
マイケルヒングソン・
スージーフローリー共著 井上 好江
収録時間9時間58分
ノンフィクション
音声訳者 岡本 春美
校正者 @野村 万里 A小倉よし子
DAISY編集 篠原 文恵 DAISY校正 栗原 澄江
サンダードッグは全盲の男性マイケルヒングソン氏と盲導犬ロゼールが共にNY.WTC78階から非常階段を歩いて下り崩壊するビルから多くの人々を助けながら脱出、生還した奇跡の物語である。 また人間の底力と動物との絆の物語でもある。そして我々皆がこの信じられない物語から人生の教訓を得る事が出来るのだ。 盲導犬ロゼールと堅く結んだ「信頼の絆」10年前に遭遇した惨劇の陰にもう一つの人間ドラマがあった。
2013年3月
405
美味いビールは三度注ぎ!
端田 晶 著
収録時間6時間37分
ジョルダン
エッセイ
音声訳者 相澤 明
校正者 @栗原 澄江 A安田 洋八
DAISY編集 栗原 澄江 DAISY校正 下山 當子
『ウチ飲み派』にはスゴ技を 『ソト飲み派』にはウンチクを
あなたの大切なお金で買い求めてきたビール。この本を読めば、たちまち一流ビヤホールの味に変わります。
飲んでから読むか、読んでから飲むか。あなたならどうします? 2013年6月
なお著者端田さんの本「小心者の大ジョッキ」は一歩の会録音図書No.298でテープとデイジーで完成しております。
406
さようなら 十七才 海と心の詩 わたくしはどこへ行くのでしょう
高岡 和子 著
収録時間3時間27分
リーダーズノート出版
詩集
音声訳者 大泉 幸子
校正者 @野村 万里 A須崎 弘子
DAISY編集 高橋めぐみ DAISY校正 出石 好子
1960年代、ひとりの天才的な女子高生がいた。 〜十七才と十六才をさえぎるとびらは半開きになってわたくしを待っています。 仄かにもれるうすあかりがわたくしの心を魅了して------十六才の最後の夢を見るわたくしです。 2013年6月
407
日本発!世界No.1ベンチャー
〜この国を元気にする企業家精神〜
早川 和宏 著
収録時間9時間37分
三和書籍
経済
校正者 @安田 洋八 A須崎 弘子
DAISY編集 斉藤 久子 DAISY校正 渡辺 和子
多くのベンチャー企業の中には、成功に至らず消えていくものもある。しかし、それらベンチャーの分まで頑張って、日本再生・復活にと日々努力し夢を追い続けている企業もある。 2013年6月
408
心を癒す言葉の花束
上智大学名誉教授
アルフォンス・デーケン 著
収録時間5時間16分
集英社
宗教
音声訳者 細江 かをる
校正者 @間宮 博子 A小倉よし子
DAISY編集 篠原 文恵 DAISY校正 下山 當子
困難に遭遇したとき、それを乗り越え、よりよく生きるための支えとなるのが先人達が残してくれた「言葉」。
トルストイ、フランクル、ゲーテの著作や聖書、ドイツ、フランスのことわざなどからデーケン先生がよりすぐった珠玉の40の言葉です。 2013年7月
409
立ち位置変えず
〜品川正治対談集〜
品川 正治 著
収録時間5時間58分
新日本出版社
音声訳者 諸星 一彦
校正者 @開田千鶴子 A須崎 弘子
DAISY編集 下山 當子 DAISY校正 中村由利子
世界と日本が激動期にある今、新しい可能性がどこにあるのか?平和憲法のもとでの外交・経済政策を主張する品川氏が、辻井喬、小林陽太郎、長岡實、小倉和夫、河野洋平、渡辺治、志位和夫の各氏らと自由闊達に語り合った対談集。 2013年7月
410
コーヒーワールド 〜もっとおいしく、もっと楽しくコーヒーワールド〜
コーヒーとからだのおいしい話 〜コーヒーと三大疾病・生活習慣病〜
社団法人
全日本コーヒー協会発行
(2冊子)
収録時間2時間54分
食品・料理
音声訳者 開田 千鶴子
校正者 @大泉 幸子 A小倉よし子
DAISY編集 上原 知子 DAISY校正 下山 當子
「コーヒーワールド」の冊子では、コーヒー豆からコーヒーの出来るまで。おいしく入れるポイントなど。
「コーヒーとからだのおいしい話」の冊子では、コーヒーは2型糖尿病から現代人を守るなど、コーヒーにまつわる種々の話が記載されております。 2013年8月
411
裁かれた命
死刑囚から届いた手紙
堀川 恵子 著
収録時間10時間43分
講談社
音声訳者 大村 和恵
校正者 @栗原 澄江 A須崎 弘子
DAISY編集 栗原 澄江 DAISY校正 渡辺 和子
『忘れられた死刑事件が、人が人を裁くことの意味を問いかける』注目のノンフィクション。第10回新潮ドキュメント賞受賞。
1966年(昭和41年)、東京・国分寺市で1人の主婦が被害者となった強盗殺人事件が発生した。4日後に逮捕された22歳の犯人・長谷川武は、裁判でさしたる弁明もせず、半年後に死刑判決を受け、5年後には刑が執行された。
独房から関係者に送っていた手紙が残されていた。とくに事件の捜査検事は、手紙に激しく心を揺さぶられ恩赦へと動き出そうとしたほどだった。 2013年8月
412
二人静
盛田 隆二 著
収録時間18時間02分
光文社
小説
音声訳者 安田 寛子
DAISY編集 出石 好子 DAISY校正 上原 知子
真実の愛には、何ができるのか。
父親の世話、夫の暴力、恋人の自殺・・・それぞれに事情を抱える二人が出会ってしまった。
男女のやるせなさ、切なさを描き、リアリズムの名手として評価の高い著者の名作。
2013年10月
413
紅の党
朝日新聞中国総局 著
収録時間7時間27分
朝日新聞出版
校正者 @大村 和恵 A安田 洋八
中国・権力闘争の真相に迫るこれぞ「生きた」現代史!
「私は、いつか天子(皇帝)になる。お前たちは、いまからひざまずいておけ」そう豪語した薄熙来は、党最高指導部入りが有力視されながら失脚。そして、この7人が選ばれた――
天安門事件以来、最大の政治事件を突破口に朝日新聞記者が中国の闇に切り込む圧巻のノンフィクション!
2013年12月
414
お酒や薬に頼らない
「必ず眠れる技術」
森下 克也 著
収録時間5時間33分
角川マガジンズ
音声訳者 山崎 寿子
校正者 @開田 千鶴子 A須崎 弘子
DAISY編集 上原 知子 DAISY校正 出石 好子
眠りのメカニズムを熟知する心療内科医が実体験を元に考案した眠るコツの数々を紹介。
2013年11月
415
シベリア
第一部 白墓の丘
林 照 著
収録時間8時間36分
自費出版
校正者 @麻田 純子 A小倉 よし子
DAISY編集 渡辺 和子 DAISY校正 下山 當子
東京都練馬区在住の著者は、今年で89歳になられましたが、今も矍鑠とされており、とてもお元気です。お電話でもしっかりとした口調で平和の尊さを話されていらっしゃいます。
今や体験者の平均年齢は90歳。「何のため、誰のための強制連行、奴隷労働だったのか。何人が連行されて、何人が亡くなったのか。」「虚しく亡くなられた御霊を想う時、一人でも多くの人に知らせたい。」との思いで、ノート約10冊に書き溜め、シベリア三部作として出版されました。
第一部では、ザ・バイカル地方ハラゴン駅南に抑留された六千二百名のうち、わずか千五百名しか生き残れなかった寒凍の苦闘が赤裸々に記されています。
416
第二部 望郷の風雪無常
収録時間8時間14分
校正者 @岡本 春美 A安田 洋三
DAISY編集 中村由利子 DAISY校正 下山 當子
第一部「白墓の丘」に続き、第二部では祖国に声も届かぬ遠い厳寒の地での作業の過酷さ、そして故郷への想いを残しつつ、虚しく散華(さんげ)した仲間への思いを、涙ながらに記してあります。
417
第三部 埠頭の華
収録時間6時間57分
校正者 @栗原 澄江 A小倉 よし子
第一部「白墓の丘」、第二部「望郷の風雪無常」に続く第三部では、作業の重圧に屈せず、日本人の意地をかけて、一致団結し、全大隊が結束して建築基礎工事や水道壕工事で成果をあげ、ソ同盟の感謝を受けるまでに至り、やがて望郷から帰国へとつながる感動が記されています。
418
ポトスライムの舟
津村 記久子 著
収録時間4時間54分
音声訳者 麻田 純子
校正者 @荒井 和子 A小倉 よし子
29歳、工場勤務のナガセは、食い扶持(ぶち)のために、「時間を金で売る」虚(むな)しさをやり過ごす日々。ある日、自分の年収と世界一周旅行の費用が同じ163万円で、1年分の勤務時間を「世界一周という行為にも換金できる」と気付くが 。ユーモラスで抑制された文章が胸に迫り、働くことを肯定したくなる第140回 芥川賞受賞作。
2014年2月
419
置かれた場所で咲きなさい
渡辺 和子 著
収録時間3時間2分
幻冬舎
校正者 @荒井 和子 A須崎 弘子
DAISY編集 藤本きくの DAISY校正 下山 當子
著者は、ノートルダム清心学園理事長。
「置かれた所で咲く」ということは、明るく前向きに生きていくこと。
自分が幸せになり、周囲の人を幸せにすること。私は幸せなんだということを
※点訳図書としてNo.84で完成しております。
2014年3月
420
武士の家計簿
磯田 道史 著
収録時間6時間52分
新潮社
校正者 @安田 洋八 A小倉 よし子
DAISY編集 山形由美子 DAISY校正 下山 當子
第2回 新潮ドキュメント賞受賞!
仕事は経理、小遣い5840円、借金地獄、リストラ・・・
混迷の幕末を算盤ひとつで生き抜いた武士がいた。
歴史観が変わる圧倒的面白さ!
421
ふくしまに生きる ふくしまを守る
〜警察官と家族の手記〜
福島県警察本部 監修
収録時間7時間33分
福島県警察互助会
社会
校正者 @岡本 春美 A須崎 弘子
DAISY編集 出石 好子 DAISY校正 篠原 文恵
未曾有の地震と津波、そして原発事故に立ち向かったアンサング・ヒーロー/ヒロイン(世の中から持て囃されることなく黙々と活躍する「陰の英雄」といった意味)たちの物語です。
2014年4月
422
弱くても勝てます
〜開成高校野球部のセオリー〜
高橋 秀実 著
収録時間6時間35分
スポーツ
DAISY編集 栗原 澄江 DAISY校正 上原 和子
時間、グラウンド、施設 〜
すべてが足りない!
超進学校が考えた常識破りの方法とは?
本書は、超進学校として知られる開成高等学校の硬式野球部が甲子園大会に出場するまでの道のりを記録しようとしたものです。〜いまだに出場には至ってはおりませんが〜。期待を込めて、出場までの途中経過として出版するものです。…(著者より)
423
アメリカ下層教育現場
林 壮一 著
収録時間5時間56分
音声訳者 野村 万里
校正者 @大村 和恵 A小倉 よし子
DAISY編集 渡辺 和子 DAISY校正 出石 好子
格差、貧困、崩壊家族
これは日本の将来の姿か?
常識を身に付けずに育った若者たちに、体当たりでぶつかった日本人教師の体験記。
「高校に通わなくても建設労働、車の修理、清掃業などのブルーカラーや、ファーストフード店等の仕事には就ける。遊ぶ金を稼ぐことくらい、訳ないんだよ。だから生徒たちは、教育を受ける事の価値が理解できないんだ」
ネヴァダ州教育局が学生1人につき、年間5300ドルを各高校に支払っていることから、生徒の授業料は免除されていた。子供たちに、高校で学ぶことの尊さを知る術は無いのかもしれない。(本文より)
424
生まれてきてよかった
玉木 幸則 著
収録時間3時間44分
解放出版社
社会(障)
音声訳者 間宮 博子
校正者 須崎 弘子
DAISY編集 藤本 きくの
ほんまにザックリとではありますが、ぼくの44年間のダイジェストを
書いてみました。本当にこんな内容を読んでもらえるんですかね。むちゃくちゃプライベートな話ですよ。けっこう、言いたい放題やし。もちろん、クレーム等々は、ぼくがお受けいたしますがね(笑)。 (本誌「おわりに」より)
2014年7月
425
むのたけじ「99歳一日一言」
むのたけじ 著
収録時間4時間09分
岩波書店
校正者 @開田 千鶴子 A小倉 よし子
DAISY編集 高梨 洋子 DAISY校正 出石 好子
「夜が朝を産む」「勝敗は結論ではない。そこからの出発だ」99歳の現役ジャーナリストによる示唆に満ちた知恵のことば。
2014年7月16日、日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞で、著者むのたけじさんに、特別賞が贈られました。〜内容は、戦争責任を受け止め、1945年8月15日に朝日新聞社を退社した後、現在に至るまで戦争のない平和な社会の実現に向け、ジャーナリズムの姿勢を正させる活動に対しての賞です。〜
426
わかちあい、育てあう親の会
難病のこども支援全国ネットワーク
小林 信秋 著
収録時間7時間21分
大月書店
DAISY編集 上原 知子 DAISY校正 高梨 洋子
病気や障害のある子を育てるためには社会にさまざまな困難があります。病気や障害があったとしても日々の営みは続きます。人はひとりでは生きていけないから。
427
ビールの世界史 こぼれ話
収録時間5時間48分
ジョルダンブックス
校正者 @山形 由美子 A須崎 弘子
DAISY編集 高橋めぐみ DAISY校正 渡辺 和子
世の中のビール愛好家必読。知って笑って飲んで酔えば、福来たる!
どんな福が来るのか?それは、あなたしだいです。
※端田晶さんの著書、図書No.298で「小心者の大ジョッキ」、No.405で「美味いビールは三度注ぎ!」も一歩の会で完成しております。
2014年8月
428
君は、どう生きるのか
〜心の持ち方で人生は変えられる〜
富士フィルムホールディングス代表取締役会長兼CEO
古森重隆(こもりしげたか) 著
収録時間5時間00分
三笠書房
校正者 @麻田 純子
DAISY編集 行川 充江 DAISY校正 渡辺 和子
あらゆる場面が自己変革の宝庫だ!
人生は旅である。いろんな経験をし、それから学び、前へ上へ進んでいく。
そこから、人は充実感と、自己実現への道を実感する。
その為には自己を鍛え上げていかねばならない。
2015年2月
429
被災地経済復興への視点
〜阪神大震災に学ぶ〜
遠藤勝裕 著
収録時間4時間18分
ときわ総合サービス出版
校正者 @中山 直子 A須崎 弘子
DAISY編集 下山 當子 DAISY校正 高橋めぐみ
日本銀行神戸支店長在任時、阪神大震災に遭遇、金融パニック防止・復興支援に尽力した体験を元に、数々の定見を行っている。
この本には、復興のポイントが的確に示されている。
2014年10月
430
武藤教授の〔転ばぬ教室〕
〜寝たきりにならないために〜
武藤芳照 著
収録時間6時間51分
暮らしの手帖社
健康
音声訳者 荒井 和子
DAISY編集 渡辺 和子 DAISY校正 山形由美子
使ってないとサビてくる。サビたら、なかなか動かない。
どんな人が転びやすいのか、転ばないためにはどうしたらよいのか
転んで寝たきりの人生を送らないために、転倒の実例・豊富なエピソード・・・
2014年11月
431
〔腸寿〕
〜長寿な腸になる77の習慣〜
松生恒夫 著
収録時間5時間37分
講談社新書
校正者 @麻田 純子 A須崎 弘子
DAISY編集 篠原 文恵 DAISY校正 上原 知子
「長生きの秘訣は腸にあり!」
これまで4万人に及ぶ腸を見てきた「腸医の第1人者」が教える77の腸習慣。
「長寿は腸寿」である。
2014年12月
432
あの壁まで
黄 英 治(ファン ヨンチ) 著
収録時間6時間07分
影書房
DAISY編集 藤本きくの DAISY校正 栗原 澄江
かつての軍事政権下、韓国を訪問中、無実のスパイ容疑で逮捕され、死刑を宣告されたアボジを救出するためにたたかい抜いた在日家族の物語
「もしもし、こちらは韓国大使館です」低い、ほとんどなまりのない日本語。
「お父さんが今夜午後七時に釈放されます。おめでとうございます」それだけ言って、すぐ切れた。
アボジ(父さん)が釈放! アボジが生きている!
「オモニ(母さん)!」わたしは部屋を飛びだした。 (本書175ページより)
2015年1月
433
ハイチ 復興への祈り
〜80歳の国際支援〜
須藤(すどう) 昭子(あきこ) 著
収録時間2時間08分
岩波出版
DAISY編集 栗原 澄江 DAISY校正 篠原 文恵
希望がないからこそ
希望を持つしかないんです
貧困と病にあえぐ国を大地震が襲う― 国際支援の現場から送る、魂の言葉。
2010年1月、大地震に襲われた世界最貧国のひとつハイチ。現地で30年以上にわたって医療・植林などの支援に尽くし、今あらためて地震復興のため現地へと向かう著者が語った、「隣人」としての国際支援。
2015年4月
434
〜向島百花園のスーパーレディ一代記〜
花も盛りの88歳!
佐原 洋子 著
収録時間4時間10分
KADOKAWA
DAISY編集 山形由美子 DAISY校正 栗原 澄江
名勝史跡・向島百花園で前向きに生きてきた粋な女の一代記。
江戸の粋な風情を残す名勝、向島百花園で戦争、高度経済成長、平成と激動の時代を生きてきた。
花と人情に包まれ育った生粋の下町娘がいま辿り着いた素敵な生き方。
しゃっきり年齢を重ねるために必読。
2015年5月
435
人生の最期は自分で決める
〜60代から考える最期のかたち〜
大塚 宣夫 著
収録時間3時間43分
ダイヤモンド社
DAISY編集 渡辺 和子 DAISY校正 高梨 洋子
人生の主導権は、最期まで自分が握る。
青梅慶友病院創設者が語る老後の生きかた教則本。
436
2012年版
患者さんのための
乳がん診療ガイドライン
一般社団法人日本乳癌学会編集
収録時間11時間34分
金原出版
医学
音声訳者 石下 淑恵
<もくじ> @原因と予防について A乳がん検診と診断の進め方 B乳がんと診断されたら C初期治療を受けるにあたって D初期治療後の診察と検査 E転移・再発について F療養上の諸問題について G若年者の乳がん
頻繁に3年毎に改訂がなされる乳がん診療ガイドラインは、それだけ乳がん領域におけるエビデンスの変化が早いことを反映しています。ぜひその点を留意してください。
437
どぜう屋 助七(すけしち)
河(かわ)治和(じわ)香(か) 著
収録時間12時間19分
実業之日本社
校正者 @山形由美子 A小倉よし子
DAISY編集 篠原 文恵
DAISY校正 栗原 澄江
浅草の老舗「駒形どぜう」を舞台に、幕末・明治の歴史の渦に翻弄されつつも、江戸っ子の意地と持ち前の明るさで店を守りぬく主人〈助七〉と、店に集う人びとの人生模様を描く、傑作歴史時代小説!
二百年前からの江戸の下町の息吹がジンジン伝わり、お店ののれんをくぐりたくなります。
2015年8月
438
世界のエリートたちに学んだ
心が自由になる働き方
大沢(おおさわ)幸弘(ゆきひろ) 著
かんき出版
DAISY編集 斎藤 久子
DAISY校正 渡辺 和子
総合商社や米国企業で著者が学んだ、ビジネス社会を自由に楽しく生き抜く知恵。
439
吉野(よしの)弘(ひろし)詩集
吉野 弘 著
収録時間3時間47分
角川春樹事務所
文学
校正者 @大村 和恵 A小倉よし子
DAISY編集 行川 充江
DAISY校正 山形由美子
社会のあり様や働き人の暮らし、家族の営みや自然の移り変わりを、日々を生きる者の飾らない眼差しでとらえ、深く柔らかくそしてユーモラスに練り上げた言葉でうたう詩人・吉野 弘。名詩「I was born」や「祝婚歌」など、やさしく誠実な者たちの魂の重力を探った戦後五十年にわたる詩群のなかから代表作品を選び、季節・生活・言葉遊びなどテーマごとに配置した詩集。
2015年10月
440
2014年版
収録時間12時間54分
校正者 @大村 和恵 A須崎 弘子
DAISY編集 出石 好子
DAISY校正 上原 知子
<もくじ> @原因と予防について A乳がん検診と診断の進め方 B乳がんと診断されたら C初期治療を受けるにあたって D初期治療後の診察と検査 E転移・再発について F薬物療法について G療養上の諸問題について H若年者の乳がん・男性乳がん
音訳図書No.436 2012年版の改定版です。
2015年9 月
441
人間の死に方
〜医者だった父の多くを望まない最期〜
医師 久坂部(くさかべ) 羊(よう) 著
収録時間5時間17分
音声訳者 山口 晴子
校正者 @安田 寛子 A小倉よし子
DAISY編集 栗原 澄江
DAISY校正 藤本きくの
2013年87歳で亡くなった父は元医師だ。
医者は、どう死ぬのか。どう親の死を看取るのか。医者嫌いを徹底した父が、87歳で果たした超絶オモロイ幸福死。
2015年10 月
442
手のひらから広がる未来
〜ヘレン・ケラーになった女子大生〜
荒 美有紀 著
収録時間6時間39分
DAISY校正 出石 好子
絶望して泣いてばかりいた少女は、どうやって一歩を踏み出したのか。
見えない、聞こえない世界に生きる。
でも希望は失わない―。 2015年11月
443
ふたりの老女
ヴェルマ・ウォーリス 著
亀井 よし子 訳
収録時間4時間20分
草思社
校正者 @片岡 詔子 A小倉よし子
DAISY編集 斉藤 久子
北の地に住むアラスカ先住民族はある年、酷寒の冬を迎え、全滅の危機にさらされた。部族のリーダーは伝統に背き、年老いたふたりの老女を置き去りにすることを決める。それからふたりの必死の旅が始まった。アラスカ・インディアンに語り継がれる知恵と勇気の物語。
2015年12 月
444
ぷはっとうまい
日本のビール 面白ストーリー
収録時間7時間14分
小学館
DAISY校正 下山 當子
今宵もまた、日本中で何千万本ものビールが飲まれています。それは、他のお酒すべてに匹敵するほど膨大な量です。
明治時代、麦酒国産化に賭けた熱き男たちのドラマ。
2016年2 月
445
縁結び 仕り候 結婚奉行
辻井 南青紀 著
収録時間9時間15分
時代小説
DAISY編集 渡辺 和子
DAISY校正 篠原 文恵
「幕府の礎は幕臣の家庭安泰にあり。武家を金次第の世から守るのじゃ」
火付盗賊改同心から一転、桜井新十郎は、持参金を取り締まり、幕臣の婚姻や養子縁組を勧める結婚奉行の配下となった。巨軀を縮めておなごの涙の訴えを聞き、自らお家断絶を願い出る老臣をなだめる悪戦苦闘の日々。
しかしある一件の裏に潜む不正の構図を知った新十郎は強大な敵と対峙することになり・・・
武家の家庭を護るニューヒーロー誕生!
2016年5月
446
健(すこ)やかに老いるための
時間老年学
東洋女子医科大学名誉教授
大塚 邦明 著
収録時間7時間58分
ミシマ社
校正者 @中山 直子 A小倉よし子
DAISY編集 上原 知子
〜超高齢社会を生きるすべての人〜
時間医学の第一人者が贈る<読む処方箋>。
認知症、がん、生活習慣病・・・。
『生体リズム』を取り戻せば、予防できる!
2016年6月
447
パパの電話を待ちながら
ジャンニ・ロダーリ 著
内山洋子 訳
収録時間4時間05分
音声訳者 中山 直子
校正者 @大泉 幸子 A須崎 弘子
DAISY校正 行川 充江
イタリア中を旅するセールスマン「ビアンキ」さんは、毎晩9時きっかりに電話でお話を聞かせる約束を、娘としていました。
どんなお話を娘に聞かせていたのでしょうか。きらめく珠玉のショートショートです。
2016年8月
448
キミはボク
〜児童養護施設から未来へ〜
三菱自動車工業(株)名古屋製作所社員
福島 茂 著
収録時間5時間41分
合同会社 文屋
校正者 @米田 明子 A小倉よし子
児童養護施設へ預けられた自分の運命を呪い、親や家族を恨み、大人たちを憎み、自分の弱さから逃げ続けていたあのころの僕へ。
2016年7月
449
夜中(よなか)の電話
〜父・井上ひさし 最後の言葉〜
井上 麻(ま)矢(や) 著
収録時間5時間54分
集英社インターナショナル
DAISY校正 高梨 洋子
2009年がんで療養中の父から夜中の電話がかかるようになった—。
井上ひさしが、三女・麻矢に残した言葉は、世代を生きる誰もが共感する、最後のメッセージである。
「問題を悩みにすり替えるな」
「プロには美学がある」
「コスモスのような女性になりなさい」等々
450
永山 則夫
〜封印された鑑定記録〜
堀川 惠子 著
収録時間12時間32分
DAISY編集 藤本きくの
DAISY校正 上原 和子
各地で4人の命を次々に奪い、19歳の「連続射殺魔」と大騒ぎになった事件である。
極貧と虐待の悲惨な少年時代、集団就職、密航の失敗、米軍基地で盗んだ短銃、事件と逃避行、獄中での著作刊行に結婚、そして一度は無期の判決を受けながらの死刑確定と執行。97年に48歳で処刑された永山は、著作の印税をペルーの貧しい子どもたちのために使ってほしいと言い残した。
弁護士だった大谷恭子。その「永山子ども基金」は、大谷を代表に今も続く。
ペルーと日本の子どもたちの交流も生まれた。永山が結んだ縁である。
451
お客様!そういう理屈は通りません
吉野(よしの) 秀(すぐる) 著
KKベストセラーズ
DAISY編集 山形由美子
クレーム対応はきっと乗り越えられる!
かつては問題にもならなかった小さなことを、大騒ぎする人々があとを絶たない。
大企業は専用の窓口を用意し、クレーマー対策を徹底しているが、中小企業や小売店舗はそうもいかない。一般社員がクレーマーの相手をさせられているうえ、対応マニュアルすら存在しないのだ。悪質なクレーマーのターゲットになったら、対応した社員の人生が狂いかねない。
「いいわけの達人」が生みだした新たなトーク術が、あなたをクレーマーの魔の手から救う!
2016年9月
452
老人の極意(ごくい)
村松(むらまつ) 友(とも)視(み) 著
収録時間4時間28分
河出書房新社
校正者 @片岡 詔子 A須崎 弘子
老人とは、人が年齢(とし)をかさねたあげくに到達するひとつの境地であって、老人という世界に爪のかかる者と爪のかからぬ者がある。
人は年齢(とし)をとれば誰でも老人になることができるのか・・・・・これが、この作品をつらぬく巨大な謎かけである。
453
病名がつかない「からだの不調」と
どうつき合うか
津田(つだ) 篤(とく)太郎(たろう) 著
収録時間3時間39分
ポプラ社
医療
めまい、耳鳴り、だるさ、しびれ・・・・・そんな不調とのつき合い方&役立つセルフケアを伝授!
「原因不明、治療法なし」
そう言われても大丈夫!
乗り越える方法は必ずあります。
2016年10月
455
だから医者は薬を飲まない
和田 秀樹 著
収録時間6時間17分
SBクリエイティブ
『医学部の大罪』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『だから、これまでの健康・医学常識を疑え!』(ワック)に続いて現役医師が明かす「薬漬け医療」の裏側!
2017年3月
456
やばいLINE
〜日本人が知らない不都合な真実〜
慎(シン) 武(ム)宏(グァン)・河(ハ) 鐘基(ジョンギ) 著
収録時間7時間00分
音声訳者 片岡 詔子
日本国内のユーザー数は約5800万人。これは日本の人口の約45パーセントに相当する。
1日に利用するユーザーの割合は、63.6パーセント。単純にみて、日本人4人にひとりがLINEを毎日使用している計算になる。 (本文より・一部略)
無料で、使い勝手もよく、なによりポップでかわいい。LINEは、日本人の心を鷲掴みにして離さない。韓国で社内ベンチャーとして産声を上げた「NAVER」に端を発するビジネスモデルの詳細、突然の上場廃止の目論見、個人情報問題、そして、インフラとしての社会的責任とは---。ネットの寵児の現在を、韓国取材を元に解き明かすビジネス・ノンフィクション。
2017年4月
457
田舎のパン屋さんが見つけた
「腐る経済」
渡邉(わたなべ) 格(いたる) 著
収録時間6時間43分
人生どん底の著者を導いたのは、天然菌とマルクスだった。
どうしてこんなに働かされ続けるのか? なぜ給料は上がらないのか? 自分は何になりたいのか?
・・・・・答えは「腐る経済」にある。
次の時代の生き方を探る、すべての人へ---。
2017年5月
458
ぷはっとうまい日本のビール面白ヒストリー
「大日本麦酒の誕生」
端(はし)田(だ) 晶(あきら) 著
収録時間5時間44分
雷鳥社
情熱を注ぎ、しのぎを削った明治中期から昭和の始めに至るビールを巡る熱きドラマ。
歴史を知るとビールの味わいも一層深くなります。
2017年7月
459
「74歳、今まで生きてきた中で一番幸せです!」
〜老いて子育て、里子が三人〜
岩崎 勝稔(かつとし) 著
収録時間 4時間20分
三五館(さんごかん)
バルセロナ・オリンピック(1992年 平成4年)女子平泳ぎ200mで金メダルにかがやいた岩崎恭子さんのお父さんの心あたたまるエッセーです。
2017年7月
460
空海(くうかい)さんに聞いてみよう
〜心がうれしくなる88のことばとアイデア〜
白川(しらかわ) 蜜(みっ)成(せい) 著
収録時間 3時間59分
徳間書店
仏教
映画『ボクは坊さん。』で話題の若手僧侶が、弘法大師の名言を超訳!
高野山開創1200年記念、
日々に活かせる空海の智慧、
人生を前向きにする空海さんの教えの数々。
2017年9月
461
お嬢様の手みやげ
〜飛田和緒の気持ちを伝える心がけ〜
飛田(ひだ) 和緒(かずを) 著
収録時間 1時間53分
WAVE出版
DAISY編集 大村 和恵
はじめて会う人へ
お酒飲みの人へ
恋人へ
病気や怪我で療養中の友人を訪ねるとき
いつも忙しい人へ
手土産のいらない人・・・等々
さてあなたは、どんな手みやげを用意しますか。
手みやげは、その人となりがあらわれます。 2017年9月
462
君の膵臓(すいぞう)をたべたい
住野(すみの) よる 著
収録時間 7時間38分
双葉社
「昔の人は どこか悪いところがあると、他の動物のその部分を食べたんだって」クラスメートの山内桜良(さくら)が おかしな告白をしてきた。
〜だから君の膵臓を食べたい〜
図書室の整理を汗だくで作業する もうすぐ死ぬとは思えない笑顔を浮かべる女の子が僕のうしろにいた。
読後に、きっとこのタイトルに涙するでしょう。 2017年8月
463
また、同じ夢を見ていた
収録時間 7時間54分
「君の膵臓をたべたい」の著者の最新作。
〜きっと誰にでも「やり直したい」ことがある。この本で心を強くする言葉にたくさん出会えた。〜
465
駅伝ガールズ
菅(すが) 聖子(せいこ) 著
収録時間 2時間48分
角川つばさ文庫
音声訳者 栗原 澄江
「ウチらも優勝めざそうや!」男子が高校駅伝の強豪校として有名な広島県立世羅高校。そこの女子陸上部は、これまで全国で入賞もしたことがなかったけど、お菓子禁止・恋愛禁止などを乗り越え、チーム一丸となって高校駅伝での優勝をめざす! 実際の全国高校駅伝で男女同時優勝をなしとげた本当のお話です。
2018年8月
466
完本 プロ野球乱闘伝統
佐野 正幸(まさゆき) 著
収録時間 7時間14分
ミライカナイ
真剣勝負が引き起こした男と男の激しいぶつかり合い。
乱闘の「顔」といえばカネヤン、張本、星野!
かつてプロ野球はこんなに熱かった!
元近鉄バファローズ応援団長 佐野 正幸最後の作品。
「クロマティーに殴られた男」宮下 昌己氏と著者との対談も掲載。
2018年11月
468
よみがえる飛騨の匠 〜地場産業を復活させる6つの改革〜
岡田(おかだ) 贊三(さんぞう) 著
収録時間 4時間34分
郷土史
校正者 @荒井 和子 A小倉よし子
時代の変遷とともに、衰退の一途を辿る地場産業 。そんな中、地方ならではの強みを活かし、安定成長を続ける老舗木工家具メーカーがある。
廃業寸前の赤字企業からV字回復を果たした経営者が明かす「稼ぐ企業」になるための改革とは・・・
469
ビール今昔そもそも論
収録時間 5時間43分
話題のクラフトビールから乾杯の起源までビールを美味しく愉快に飲むための雑学満載!
びあけん顧問による現代ビールの必読書!
2019年3月
470
求めない
加島(かじま) 祥造(しょうぞう) 著
収録時間 1時間01分
音声訳者 米田 明子
DAISY編集 高島 裕子
「求めない――――すると…」という言葉が繰り返される本『求めない』。
本来、誰もがもっているはずの柔らかい心、人生の本当の豊かさに気づかせてくれる小さな詩集。現代人の心に響き渡る大ベストセラーが、文庫本で再登場。
2019年4月
471
糖尿病は自分で治す!
福田 正博 著
収録時間 6 時間51 分
小さな異常は少しの努力で改善できる
健康診断などで、血糖値がすこし異常であると診断されたことのある人は少なくないだろう。しかし、それは「まだ異常ではない」という意味ではなく、「もう正常ではない」という非常に危険なサインなのだ。本書では、糖尿病診療30年の著者が、高血糖によって引きおこされる三大合併症や動脈硬化症の危険性、さらに「新合併症」と呼ぶ、がんや認知症、うつ病、歯周病との関連性を解説し、予防法を提唱する。また、糖尿病患者にとって、「夢の新薬か!?」と期待されるSGLT2阻害薬の効果など、糖尿病治療の最前線も紹介する。
2019年6月
472
府中三億円事件を計画・実行したのは私です。
白田(しろた) 著
収録時間 5 時間02 分
校正者 @片岡 詔子 A須藤 弘子
1968年12月10日、東京都府中市で起きた未解決事件。
あの日、何があったのか ――――――。
この場を借りて、ひとつの告白をさせていただきます。
――――府中三億円事件を計画、実行したのは私です。
今なお語り継がれる未解決事件、完全犯罪として成立している事件の全貌を、みなさんにお話しいたします。
事件発生から50年目を迎える節目の今年、ネットに投稿された超話題作!
2019年9月
473
一切なりゆき 〜樹木希林のことば〜
樹木(きき) 希(き)林(りん) 著
収録時間 5時間08分
DAISY校正 高島 裕子
「求めすぎない。欲なんて限りなくあるんですから」
本書は生前の対談やインタビューの中から「名言」の数々を集めたもの。人生、家族、病気、仕事のことなどについての独自の考えが披露されます。
希林流生き方のエッセンス! 2019年10月
474
持続可能な医療 〜超高齢化時代の科学・公共性・死生観〜
広井(ひろい) 良(よし)典(のり) 著
筑摩書房
校正者 @野村 万里
「破綻」は回避できるのか?
医療をひろく公共的に問いなおす―
人口減少日本の最重要テーマ!
・・・・・2100年に日本社会は存続しているだろうか。・・・そうであるように、少なくとも数十年の時間軸の中で、私たちは自分たちの社会の来し方、行く末を意識しなければならない。「持続可能な医療」というテーマは、そうしたことを考える一つの大きな入口なのである。
2019年11月
475
野党協力の深層 〜戦後共産党は、いかに大転換に至ったのか〜
平野(ひらの) 貞夫(さだお) 著
収録時間 7時間22分
詩想社
政治
「野党共闘」はこれからどうなる!?
小沢一郎の懐刀にして、共産党とも太いパイプを持つ著者が、「日本改革」と政権交代への構想について小沢一郎と対談。また、これまで明かさなかった共産党との国会秘話によって戦後・共産党の大転換に至る過程を解き明かし、野党協力の可能性、政権交代への道を探る。
2019年10月
476
ロケット・ササキ 〜ジョブズが憧れたエンジニア・佐々木(ささき) 正(ただし)〜
大西 康之 著
収録時間 7時間11分
自伝
技術者の矜持と経営者の度量。
誰も語れなかったデジタル裏面史。
デジタル産業の黎明期、世界の最先端を突っ走った「型破りな日本人」がいた。
トランジスタからLSI、そしてMPUへ シャープの技術トップとして命を削り合う。
半導体開発競争を仕掛け続け、日本を世界のエレクトロニクス産業の先頭へと導いた佐々木正。インテル創業者が頼り、ジョブズが憧れ、孫正義を見出した男の痛快無比な人生。
477
その苦しみは続かない
〜盲目の先生 命の授業〜
竹内 昌彦 著
収録時間 6時間32分
40万人の心を揺さぶった人生物語
幼少期の失明、壮絶ないじめ、長男との別れ・・・
さまざまな逆境を乗り越えてきた盲目の名物教師が訴える“生きることの意味”とは。
478
楽しく生きる
藤野(ふじの) 高明(たかあき) 著
収録時間 4時間13分
クリエイツかもがわ
「楽しく生きるということは、本来そんなに難しいことでもなければ、特別なことではありません」−「まえがき」より
両手・両眼を失った二重の障害とともに生きる著者のことばに、立ち止まってみる。
2020年1月
479
敗れても 敗れても
〜東大野球部「百年」の奮戦〜
門田(かどた) 隆将(りゅうしょう) 著
収録時間 9時間03分
中央公論新社
「魂が神宮球場から離れない」
4年間80連敗のまま卒部した副将は、そう呻いた。
2019年に「創部百年」を迎える東大野球部は、日本野球のルーツというべき伝統を誇る。戦火の中、沖縄に消えた英雄や、「赤門旋風」の主役たち、150キロ左腕 宮台康平らへの徹底取材を通じて、謎を秘めた集団を解剖する。
野球の「本質」と、ひとつの目標に向かってひた走ることの「価値」を思い出させる渾身のルポルタージュ。
2020年3月
480
ヒトはなぜ病み、老いるのか
〜寿命の生物学〜
「有限な寿命を科学的に解き明かす」
いかに生きるかは大変難しい問題で、一介の生物学者が答えを出すことなどはできないが、この本では身近にある生・病・老・死の問題を科学的に考える。
なぜヒトは病気になるのか、なぜヒトはガンになるのか、遺伝子の病気とは何か、老化のしくみにはどのようなものがあるか、寿命はどうやって決まるのかを章を追って考えていく。
481
わが盲想
モハメド・オマル・アブディン 著
収録時間 6時間17分
ポプラ社 エッセイ
日本語が巧すぎる盲目のスーダン人が、聞き、嗅ぎ、味わい、感じた
日本を描く、前代未聞の面白エッセイ!!
ひょんなことから19歳で来日。
言葉も文化も初めて尽くしのなか、さまざまなピンチに見舞われながらも、日本語、点字、鍼灸の専門用語、オヤジギャグを使いこなすまでになった著者。
パソコンの音声読み上げソフトを駆使して自ら綴った、爆笑、ときどきホロリの異文化体験手記!
2020年5月
482
いきて いてこそ
堀江 菜穂子 著
収録時間 1時間11分
サンマーク出版 エッセイ
脳性まひとたたかう “声なき詩人”
寝たきりのベッドで紡いだ「心」を呼び覚ます54編
2020年6月
483
ライオンのおやつ
小川 糸 著
収録時間 7時間31分
余命を告げられた雫は、残りの日々を瀬戸内の島のホスピスで過ごすことに決めた。
そこでは毎週日曜日、入居者がもう一度食べたい思い出のおやつをリクエストできる「おやつの時間」があった―
人生の最後に食べたい“おやつ”は、なんですか
2020年7月
484
海峡に立つ
泥と血の我が半生
許(きょ) 永中(えいちゅう) 著
収録時間 10時間17分
小学館 エッセイ
1991年のイトマン事件から28年
「戦後最大の黒幕(フィクサー)」と呼ばれた男が初めて綴った自叙伝。
2020年8月
485
暗い林を抜けて
黒川(くろかわ) 創(そう) 著
収録時間 8時間04分
新潮社 小説
五十を前にして病を得た記者に流れた三十年の歳月。
『鶴見俊輔伝』で大佛次郎賞を受賞した作家が、ままならない
人生のほのかな輝きを描く最新長篇小説。
486
東京都知事列伝
青山(あおやま) 佾(やすし) 著
収録時間 7時間35分
時事通信社 エッセイ
都庁に36年間在籍し都政を知り尽くした著者が、歴代知事の足跡と、側近から見た知られざる素顔を語りつくす!
巨大自治体のトップは、何を創り、壊してきたのか
487
動物の看護師さん
保田(やすだ) 明恵(あきえ) 著
収録時間 6時間09分
大月書店 エッセイ
動物看護師って どんな仕事?
専門性を追求する個性豊かな6人の動物看護師。
かれらの現場をつづった心温まるノンフィクション!
動物・飼い主・獣医師をつなぐ6つの物語
国家資格化決定!
2020年12月
488
反戦主義者なる事通告申上げます
〜反軍を唱えて消えた結核医・末永敏事〜
森永(もりなが) 玲(りょう)著
収録時間 7 時間41 分
花伝社 歴史
流転の人生を掘り起こす
キリスト者・内村鑑三の弟子として、結核の先駆的研究者でありながら戦争の時代に公然と反軍を唱え時代の露と消えた医師、末永敏事(すえながびんじ) ―― 特定秘密保護法、共謀罪の時代に問う!
長崎県の島原半島 北有馬村今福生まれの末永敏事(1887〜1945年)という医学者がいて、世界の難敵だった結核を研究する先端にいたが、公然と反軍を唱え、敗戦のころ死んだという。そのまま世に知られることなく、年月のかなたに埋もれた。
2021 年4 月
489
生きるコツ
姜(かん) 尚(さん)中(じゅん) 著
毎日新聞社出版局 エッセー
DAISY校正 藤本 きくの
老いても、
自分の知らない自分に出逢える。
そんな新しい発見に、
「老いの妙」のようなものを感じる。
私が妻と相談の上、首都圏の住み慣れた場所を引き払って長野県の軽井沢に移り住むようにしたのは、父が果たせなかった悠々自適の生活を実現したいと思っていたからだ。
そして、高原に移ってから8年近く、コロナ禍で日本のみならず、世界が動揺する中、そうした生活がどんなに大切なことか、多くの人々が以前よりも身をもって気づきつつあるように思える。(本書より抜粋)
2021 年8月
490
70歳、これからは湯豆腐
-私の方丈記
太田(おおた) 和彦(かずひこ) 著
収録時間 5時間12分
亜紀(あき)書房 エッセー
つましく、
図太く
生きてゆこう
外に出て四季をめでる。
本屋と酒場をはしごする。
自分だけの場所を探してー
長明(ちょうめい)は一人の方丈を、典籍のひもときや和歌詠み、また奏じる琵琶に託した。
私は一杯の酒だ。独酌に相手はいらない。盃があればよい。
豆腐があればなお結構。(あとがき抜粋)
2021 年7月
492
じい散歩
藤野(ふじの) 千夜(ちや) 著
収録時間7時間11分
双葉社 小説
夫婦あわせて もうすぐ180歳。
三人の息子は、全員独身。
飄々としたユーモアと温かさが
じんわりと胸に沁みる、現代家族小説の白眉(はくび)。
2021 年10月
493
肉とすっぽん
日本ソウルミート紀行
平松(ひらまつ) 洋子(ようこ) 著
収録時間7時間56分
文藝春秋 エッセイ
校正者 @二瓶 公子 A小倉よし子
DAISY編集 別所 裕子
うまい肉が生まれる現場にはソウルがある。
牛(北海道襟裳岬)、羊(北海道白糠)、鹿(埼玉〜山梨・奥秩父)、
鴨(石川加賀)、ホルモン(東京品川)、鯨(千葉和田浦)・・・
歩いて、食べて、考えた。
食の未来図≠まるごと味わうノンフィクション。
2021 年9月
494
小説 末永(すえなが)敏事(びんじ)
長(ちょう) 洋弘(ようひろ) 著
収録時間6時間58分
燦(さん)葉(よう)出版社 小説
校正者 @新井 和子 A小倉よし子
戦後75年 歴史の闇に消えた人生が今鮮やかに甦る
自分の信念(軍務拒否)を貫き、戦争に抗った(あらがった)世界に誇る結核医師が歴史から露と消えた。祖国を愛し「平和」を願い、真実を語った末永(すえなが)敏事(びんじ)。
「私は反戦を唱えます。戦争は人間を狂気にし、国を破滅させます。」
敏事(びんじ)は思想犯として消され、優秀な人材を失った。
495
CD付き 音楽家ものがたり
ショパン・モーツァルト・ベートーヴェン
新井(あらい) 鷗子(おーこ) 著
収録時間7時間26分
音楽之友社 伝記
音声訳者 石下(いしおろし) 淑恵(よしえ)
校正者 @栗原 澄江 A小倉よし子
ショパン・モーツァルト・ベートーヴェンを知ろう!
・会話を織り込み、躍動感と音楽にあふれた文章で幅広い世代の入門書としてもとても良い(図書館司書)
・生徒たちにおすすめしたい!(ピアノ教師)
・音楽家の個性を知るポイントが多く、大人でも参考になります。音楽的な内容が濃い!(小学生男子・親)
なお、墨字奥付には「CD付き 音楽家ものがたり」となっておりますが、デイジー版には音楽CDは付けておりません。
2021 年12月
496
住友銀行秘史
國(くに)重(しげ) 惇史(あつし) 著
収録時間13時間43分
講談社 ノンフィクション・ビジネス
何かが動いている。このバブルを謳歌している日常の裏で恐ろしい出来事が起きている。
戦後最大の経済事件と言われる『イトマン事件』。保身に走る上司とぶつかり、裏社会の勢力と闘ったのは銀行を愛してやまないひとりのバンカーだった。その内幕を赤裸々に綴った手帳をここに公開。その驚愕の内容は必読!
2022 年3月
497
小説 8050
林(はやし) 真理子(まりこ) 著
収録時間10時間18分
絶望と再生の物語
都内で父から受け継いだ歯科医院を営む大澤正樹。
美しく従順な妻と優秀な娘にめぐまれ、完璧な人生を送っているように見えるが、 決して家族以外に知られたくない秘密があった。有名な中学校に合格し、医師になることを目指していたはずの長男の翔太が、七年間も自宅に引きこもったままなのだ。「弟のせいで結婚ができない」 相手家族に結婚を反対された娘の悲痛な叫びに、正樹はついに息子と向き合う決意をするが・・・
2022 年7月
498
らんたん
柚木(ゆずき) 麻子(あさこ) 著
収録時間19時間47分
小学館 小説
DAISY校正 島 裕子(ひろこ)
この物語は史実に基づくフィクションです。
灯りを、消してはならない。
女が手を取り合えば、男はいつか戦争が出来なくなる。
明治、大正、昭和−。女子学校教育の黎明期。ふたりの女性が世界を変える。女子大河小説。 2022 年11月
499
月夜の森の梟(ふくろう)
小池(こいけ) 真理子(まりこ) 著
収録時間3時間36分
朝日新聞出版 エッセイ
「年をとったおまえを見たかった。
見られないとわかると残念だな」
夫は直木賞作家の藤田(ふじた)宜永(よしなが)氏。長年連れ添った夫が末期癌を宣告されてから夫婦で病気に向かい合ってきた。
自分の相棒を失うことの言葉にできない喪失感、大切な人が死にゆくのに何も出来ない絶望が綴られている。 2022 年12月
500
<詩・詞>集&メモリー
時の空 めぐる風 ―視覚障害者の目に見えてきた風景―
遠田野(とおだの)ひろし 著
収録時間2時間41分
樹(じゅ)芸(げい)書房(しょぼう) エッセイ
DAISY編集 島 裕子
僕の人生は、目が見えていた人生の前半と後半の見えなくなった時代とにくっきりと色分けされた。ぶつかり、つまずき、傷つきながら暗い出口の見えないトンネルの中を長らくさ迷い続けることになった。ここに書き留めた詩や詞はそんな中で少しずつ生まれてきたものである。 2022 年12月